地震や台風、大雨などの自然災害は、いつ起こるか分かりません。特に自宅にいる時間帯に災害が発生した場合、「どこに避難すればいい?」「子どもをどう守る?」「何を持って逃げる?」と慌ててしまうこともあります。
災害時に大切なのは、事前に家族で話し合い、備えておくことです。今回は、自宅にいるときに災害が起こった場合の行動や、家庭でできる防災対策について紹介します。
自宅で災害が起きたらまず何をする?
災害の種類によって対応は異なりますが、まずは落ち着いて身の安全を確保しましょう。
地震の場合
- 頭を守り、丈夫な机の下に隠れる
- 揺れが収まるまで移動しない
- 窓や棚から離れる
- 火を使っている場合は、無理のない範囲で火を消す
台風・大雨の場合
- 気象情報を確認する
- 窓やカーテンを閉める
- 浸水の恐れがある場合は高い場所へ移動する
- 避難指示が出たら早めに避難する
火災の場合
- 「火事だ!」と周囲に知らせる
- 煙を吸わないよう低い姿勢で避難する
- エレベーターは使わない
子どもがいる家庭で気を付けたいこと
子どもは突然の災害に驚き、不安を感じます。大人が落ち着いて行動することが大切です。
日頃から伝えておきたいこと
- 地震のときは頭を守ること
- 「お・は・し・も」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)
- 避難場所の名前
- 家族と離れたときの待ち合わせ場所
また、小さな子どもがいる家庭では、避難袋に以下のものを準備しておくと安心です。
- おむつ
- ミルク・離乳食
- おしりふき
- 着替え
- お気に入りのおもちゃ
- 母子手帳のコピー
非常持ち出し袋に入れておきたいもの
災害時にすぐ持ち出せるよう、玄関や取り出しやすい場所に置いておきましょう。
必需品リスト
- 飲料水(1人3日分以上)
- 非常食
- 懐中電灯
- モバイルバッテリー
- 携帯ラジオ
- 救急セット
- 現金
- マスク
- 常備薬
- 身分証明書のコピー
最近では、1週間分の備蓄を推奨する自治体も増えています。ローリングストック(普段使う食品を多めに買い、使いながら備蓄する方法)を取り入れるのもおすすめです。
家族で話し合っておきたい4つのこと
1. 避難場所
自宅近くの避難所を確認しておきましょう。
2. 連絡方法
電話がつながらない場合に備え、災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を確認しておくと安心です。
3. 集合場所
家族が別々の場所にいる場合の集合場所を決めておきましょう。
4. 防災グッズの保管場所
家族全員が分かる場所に保管しましょう。
普段からできる防災対策
- 家具の固定をする
- 寝室に倒れやすい家具を置かない
- ハザードマップを確認する
- 定期的に備蓄品を見直す
- 防災訓練を行う
子どもと一緒に避難経路を歩いてみるのも、防災意識を高める良い機会になります。
まとめ
災害はいつ起こるか分かりません。しかし、事前に備えておくことで、落ち着いて行動できる可能性が高まります。
「もし今、自宅で地震が起こったら?」
「家族と連絡が取れなくなったら?」
ぜひ、この機会に家族で話し合ってみてください。大切な命を守るために、今日からできる防災対策を始めましょう。


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