9月になると、少しずつ秋らしい季節を感じられるようになります。
お月見や敬老の日、ぶどうやりんご、どんぐりや落ち葉など、9月は製作の題材が豊富な時期です。
一方で、
「9月の製作、何にしよう?」
「毎月アイデアを考えるのが大変……」
「かわいい製作にしたいけれど、準備に時間がかかる」
と悩んでいる保育士さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、保育園や幼稚園で楽しめる9月の製作アイデア20選をご紹介します。
さらに後半では、100均や園にある基本的な製作材料ではなく、保育士さんの製作準備やアイデア探しをラクにしてくれる便利な商品・サービスについてもご紹介します。
9月の製作アイデア20選
1.お月見だんご
9月の定番といえば、お月見製作。
黄色い画用紙でお月さまを作り、白い丸を貼ってお月見だんごを表現します。
乳児クラスなら丸シール、幼児クラスなら画用紙を丸めたり、絵の具を使ったりしても楽しめます。
「十五夜って何?」など、季節の行事について知るきっかけにもなります。
2.お月さまとウサギ
大きなお月さまとウサギを組み合わせた製作です。
夜空を背景にすると、秋らしい壁面になります。
ウサギの顔を子どもたちが描けば、それぞれ表情の違うかわいい作品になりますよ。
3.ぶどう製作
紫や黄緑の丸いシールを使って、ぶどうの粒を表現します。
丸いシールをたくさん貼ることで、指先を使う活動にもつながります。
幼児クラスなら、折り紙を丸めてぶどうの粒を作るのもおすすめです。
4.りんごスタンプ
秋の味覚「りんご」を使ったスタンプ製作。
りんごを半分に切って絵の具をつけ、画用紙にペタペタ押します。
本物のりんごを使うことで、子どもたちも興味を持って取り組みやすくなります。
5.きのこ製作
秋らしいきのこの製作もおすすめです。
きのこの傘に丸シールを貼ったり、クレヨンで模様を描いたりして楽しみます。
赤・茶色・黄色など、いろいろな色のきのこを作ってもかわいいですね。
6.とんぼ製作
秋の空を飛ぶとんぼを製作します。
画用紙だけでなく、カラーセロハンを羽に使うと、光が透けてきれいな作品になります。
散歩でとんぼを見つけた後に製作すると、より季節を感じられます。
7.コスモス製作
秋の花、コスモスを作ります。
折り紙や画用紙で花びらを作り、中心に丸いパーツを貼ります。
ピンクだけでなく、白や紫などのコスモスを作っても素敵です。
8.落ち葉アート
秋の自然をそのまま製作に取り入れるなら、落ち葉アートがおすすめ。
拾った落ち葉を画用紙に貼ったり、動物や顔に見立てたりして遊びます。
「これ、何に見える?」
と子どもたちと考えることで、想像力を使った活動にもなります。
9.どんぐり製作
画用紙でどんぐりを作り、帽子の部分に模様をつけます。
散歩で本物のどんぐりを見つけた後に製作すると、
「本物と同じ形だね!」
など、自然への興味にもつながります。
10.ふくろう製作
秋の夜をイメージして、ふくろうを作ります。
画用紙だけでなく、トイレットペーパーの芯を使って立体的に仕上げてもかわいいですよ。
目や羽の形を変えると、一人ひとり違った作品になります。
11.敬老の日のプレゼント
9月の敬老の日に合わせて、プレゼント製作を取り入れるのもおすすめです。
例えば、
- メッセージカード
- 写真入りカード
- しおり
- 手形アート
- 花の壁飾り
など。
「ありがとう」の気持ちを込めて作ることで、行事について考える機会にもなります。
12.葉っぱスタンプ
葉っぱに絵の具をつけて、画用紙にスタンプします。
葉っぱによって形や葉脈が違うので、いろいろな模様を楽しめます。
赤・黄色・オレンジなどを使うと、秋らしい作品になります。
13.おばけ製作
9月後半から10月に向けて、おばけ製作もおすすめ。
白い画用紙に目や口を貼るだけでも、かわいいおばけができます。
乳児クラスなら、保育士がパーツを準備しておき、子どもたちが貼って楽しむ方法もあります。
14.秋の果物
りんご、ぶどう、なし、柿など、秋の果物を製作します。
子どもたちに好きな果物を選んでもらうのもおすすめ。
製作後に、
「どんな味かな?」
「どんな色かな?」
などと話せば、食育にもつなげられます。
15.お月見壁面
クラスみんなで大きなお月見壁面を作ります。
- お月さま
- ウサギ
- すすき
- お月見だんご
- 星
などを子どもたちが分担して作ります。
一人ひとりの作品を組み合わせれば、クラスならではの素敵な壁面になります。
16.トイレットペーパーの芯でとんぼ
トイレットペーパーの芯を胴体にして、とんぼを作ります。
羽は画用紙やカラーセロハンなどを使います。
立体的な作品になるので、壁面だけでなく保育室に吊るして飾るのもおすすめです。
17.紙皿のお月見リース
紙皿の中央をくり抜き、秋らしいパーツを飾ります。
お月さま、ウサギ、すすき、だんごなどを自由に貼って、自分だけのお月見リースを作ります。
幼児クラスなら、飾るパーツを自分で考えてもらうのもいいですね。
18.コロコロどんぐりアート
箱の中に画用紙を入れ、絵の具をつけたどんぐりを転がします。
どんぐりが転がった跡が模様になり、偶然できる形を楽しめます。
「どんな模様になるかな?」と予想しながら遊ぶのもおすすめです。
19.手形で秋の木
子どもたちの手形を葉っぱに見立てて、秋の木を作ります。
赤、黄色、オレンジなどの手形をたくさん貼ると、秋らしい大きな木が完成します。
クラス全員の手形を使った共同製作にもぴったりです。
20.秋の自然いっぱいの壁面
最後は、秋の製作を組み合わせた大型壁面。
- とんぼ
- コスモス
- どんぐり
- きのこ
- ぶどう
- りんご
- 落ち葉
- お月さま
- ウサギ
などを組み合わせれば、保育室が一気に秋らしくなります。
年齢別に楽しむ9月の製作
0歳児
0歳児は「見る・触る・貼る」など、簡単な活動から楽しみましょう。
おすすめは、
- 手形・足形アート
- 大きなシール貼り
- スタンプ
- お花紙遊び
など。
素材の大きさや安全面には十分配慮しましょう。
1歳児
1歳児は、シール貼りやスタンプなどがおすすめです。
- ぶどう
- きのこ
- りんごスタンプ
- とんぼ
- お月見だんご
など、工程をシンプルにすると取り組みやすくなります。
2歳児
2歳児は「丸める・貼る・描く」などの工程を少しずつ取り入れていきます。
自分で色を選べるようにすると、製作への意欲も高まりやすくなります。
3歳児
3歳児からは、はさみやのりを使う活動も少しずつ取り入れられます。
- コスモス
- ふくろう
- お月見リース
- 秋の果物
- 落ち葉アート
などがおすすめです。
4~5歳児
4~5歳児では、完成形を決めすぎず、子ども自身が考えて作る活動も取り入れてみましょう。
「どんな秋にしたい?」
「何を作って飾りたい?」
と子どもたちに問いかけることで、主体的な製作につながります。
毎月の製作準備をラクにするには?
製作活動は楽しい一方で、保育士にとっては準備に時間がかかる仕事でもあります。
特に、
「毎月、新しいアイデアを考える」
「見本を作る」
「型紙を探す」
「必要な材料を準備する」
「子どもの人数分のパーツを用意する」
など、製作当日までにもたくさんの準備があります。
そこで、忙しい保育士さんは**「製作材料を買う」だけではなく、「準備時間を減らすためのアイテムやサービス」を上手に利用する**のもおすすめです。
保育士さんにおすすめの便利アイテム・サービス
1.保育製作のアイデア本
「今月は何を作ろう?」と毎回悩んでしまう先生には、季節ごとの製作アイデアがまとまった本が便利です。
9月だけでなく、10月、11月、12月……と年間を通して使えるものを選べば、長く活用できます。
製作アイデアを探す時間を減らしたい先生におすすめです。
0・1・2歳児12カ月の製作あそび 発達にあわせたアイデアがいっぱい![本/雑誌] (ナツメ社保育シリーズ) / 横山洋子/監修 価格:1760円 |
3・4・5歳児12カ月の製作あそび 発達にあわせたアイデアがいっぱい![本/雑誌] (ナツメ社保育シリーズ) / 横山洋子/監修 価格:1870円 |
2.保育雑誌・電子書籍
保育雑誌や電子書籍なら、製作だけでなく、
- 月案
- 行事
- 遊び
- 壁面
- 保護者対応
- クラス運営
など、保育に関するさまざまな情報をまとめてチェックできます。
「毎月、保育のアイデアを探している」という先生には相性のいいサービスです。
【中古】 キーワードで引ける保育おたより文例集 Gakken 保育 Books/学研保育雑誌編集室【編】 価格:220円 |
3.家庭用プリンター
家庭用プリンターがあると、保育の準備に使える場面が意外とあります。
例えば、
- 製作の型紙
- 保育教材
- カード
- ラベル
- 壁面パーツ
- 保育資料
など。
「必要なときにすぐ印刷できる」というのが大きなメリットです。
価格:11980円 |
4.ラミネーター
一度作った型紙や教材を長く使いたいときに便利なのがラミネーター。
例えば、
「毎年使う製作の型紙」
「繰り返し使う保育教材」
などをラミネートしておけば、保存しやすくなります。
製作だけでなく、日々の保育にも活用できます。
ラミネーター A3対応 A4対応 パウチラミネーター 本体 名刺サイズ ハガキサイズ 2本ローラー リバース機能 ラミネート 機械 コンパクト スリム 家庭用 簡単操作 メニュー 写真 価格:3980円 |
5.カッティングマシン
「同じ形をたくさん切るのが大変……」という先生には、カッティングマシンという選択肢もあります。
文字や図形などを機械でカットできるため、壁面や教材作りなど、さまざまな場面で活用できます。
価格は一般的な製作用品より高めなので、「保育でたくさん製作する」「自宅でも教材を作る」など、使用頻度が高い人向けです。
価格:28600円 |
6.デザイン・テンプレートサービス
製作の見本や保育資料などを作るときには、デザインテンプレートを利用できるサービスも便利です。
ゼロからデザインを考える必要がないため、
「かわいいデザインを作りたいけど、デザインが苦手」
という先生の時短につながります。
製作アイデアだけで終わらせないのがポイント
9月の製作を考えるとき、
「何を作ろう?」
だけではなく、
「どうすれば準備をラクにできる?」
と考えることも大切です。
例えば、
「毎月アイデアを探す時間がない」
→ 保育製作のアイデア本・保育雑誌
「型紙を毎回作るのが大変」
→ プリンター・テンプレートサービス
「教材や型紙を繰り返し使いたい」
→ ラミネーター
「大量のパーツを切るのが大変」
→ カッティングマシン
というように、自分の悩みに合わせて便利なものを取り入れてみましょう。
まとめ
今回は、保育園や幼稚園で楽しめる9月の製作アイデア20選をご紹介しました。
9月は、
- お月見
- 敬老の日
- とんぼ
- コスモス
- どんぐり
- 落ち葉
- ぶどう
- りんご
- きのこ
など、秋を感じられる題材がたくさんあります。
子どもたちが季節を感じながら、自由に表現できる製作活動を楽しんでみてください。
そして、忙しい保育士さんは、100均や園にある材料を上手に活用するだけでなく、「アイデアを探す時間」「準備する時間」を減らしてくれる商品やサービスも上手に取り入れてみるのがおすすめです。
毎月の製作準備が少しラクになれば、その分、子どもたちと関わる時間を増やすことにもつながります。
ぜひ9月の保育に取り入れてみてくださいね。


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